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  1. 人口ピラミッドをみれば、未来が予想できる!?
 

人口ピラミッドをみれば、未来が予想できる!?

2014/05/21 人口ピラミッドをみれば、未来が予想できる!?

日本は世界一の長寿国 

これは、ほんまにおめでたいこと!

それなのに、「長寿」をリスクだと感じている人が多いのは、どうしてなのでしょうか??

 

理由は、下記のようなことが挙げられるでしょう。

・超高齢社会の到来により年金・医療・介護の給付費が増大していること。

・持続可能な制度の構築のためには抜本的な改革が必要なのに、遅々として進んでいないこと。

・それどころか、国は目先の課題に特例措置を講じる・・・という付け焼刃的な改正を繰り返していること。


こんな状況を見聞きしながら危機感だけを煽られてきた国民は、ため息が深くなるのは当然ですし、増幅した将来への不安のために「長寿」を素直に「よし」と受け入れられないこともうなづけます。

超高齢社会の様子は、人口ピラミッドの推移などをみれば解かります。

人口ピラミッドというのは、

「国や地域のある時点の年齢階層別人口を、男女を左右に分けて、低年齢層から高年齢層へと積み上げた図」

のことで、その形態によって人口の年齢別構成を知ることができます。

 

一般に、開発途上国などの多産多死型社会では、すそ野が広い「ピラミッド型」になり、

先進国などの少産少死型社会では「つぼ型」になる傾向にあるといわれています。

 

国立社会保障・人口問題研究所の人口ピラミッドで、我が国が超高齢社会になった経過をみてみましょう。

大正9年(1920年) 昭和25年(1950年) 昭和45年(1970年)
出生率は高いが、乳児の死亡率も高い
大正9年
戦後のベビーブームを反映して乳幼児が多い
昭和25年
高齢化社会突入
 
昭和45年
平成22年(2010年) 平成37年(2025年)予想図
超高齢社会になった
 
平成22年
団塊世代が75歳以上の後期高齢者に
昭和37年

※総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率という。

 世界保健機構(WHO)や国連の定義によると、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」という。

 

 

世界に類まれなスピードで少子高齢化が進捗したことに伴い、日本の人口ピラミッドは、「つり鐘型」から「つぼ型」に急速に変化しました。

 

それでは最後に、

総務省統計局が5年に一度行っている国勢調査の結果をもとに作成した人口ピラミッドで、

平成11年と40年先の平成62年(推計図)の人口ピラミッドの比較をみてみましょう。

 

人口ピラミッド

 

平成62年??

遠い未来のことで、自分たちには関係ないでしょうか!?

今後も少子高齢化は進み、確実に高齢者の比率が高くなっていくことは確実ではないでしょうか。

本音は、年金・医療・介護等の社会保険制度の安定のための抜本的改革を国に望みたい!ところ。

 

しかし、近年の動向を知る限り、社会保障制度の改革にはとても時間がかかるはずです。

明白なのは、増大する保険給付費を賄うための財源確保で、保険料や税の負担だけは、家計にとって確実に重くなっていくでしょう。

 

このような予想を立てるなら、ため息ついているばかりではなく、情報収集のためのアンテナを広く高くあげて、将来の自分のために、今できることを考えて一足お先に行動して、その時に備えておきましょう!