あんしん未来のための「お金の基礎知識」が学べます
学んで行動する貴女を応援するサイト!
〒540-0012 大阪市中央区谷町3-1-25-802
  1. 2025年、4人に1人は後期高齢者!
 

2025年、4人に1人は後期高齢者!

2014/05/21

戦後のベビーブームに生まれた団塊世代(1947年〜1949年生まれ)は、その人口の多さゆえに、我が国の社会保障制度に大きな影響を与えています。

 

高度経済成長が絶頂期を迎えていた1970年、大阪万博の頃、団塊世代は20代の前半でした。

その後、1973年に第1次オイルショックが勃発して経済的な大打撃を受けた我が国は、翌年、戦後初めての前年比マイナス成長を経験しました。

 

もし、これが今ならば、経済的に未曾有の大きなダメージを受けた時には、社会保障の保険給付を大胆に改善させて充実させることはないでしょう。

しかし、「70歳以上の老人の医療費自己負担の無料化」を実現させたのは、この年だったのです。

 

「無茶な!!!どこにその財源があったの?」

 

でも、理由は簡単!

 

経済の状況は芳しくなくても、社会保障の保険給付に必要な財源は、制度を支えていく若い世代層の人口が厚かったため、潤沢な保険料収入が見込め、制度の運営は容易だったのです。

このように、団塊世代層が制度の支え手であった時期に社会保障制度は充実してきたといえるのです。

 

 

ところが、今や団塊世代(1947年〜1949年生まれ)は、年金受給世代です。2025年には、75歳以上となり、我が国は4人に1人が後期高齢者という超高齢社会を迎えます。

 

団塊世代は分厚い人口層だけに、制度の支え手から受給する側に変われば、これまでの社会保障制度のしくみはもたなくなります。

超に超がつく高齢社会でも持続可能な制度への転換を望むことは言うまでもありませんが、国に頼るだけでなく、私たち自身でできることを考えて、未来の生活のために行動しておきましょう。