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  1. 自分年金を作っておこう!
 

自分年金を作っておこう!

2014/07/26 自分年金を作っておこう!
みなさん、覚えてますか??

「100年安心プラン」と銘打った年金改正があったことを!

確かに、この2004年の改正内容は、以前と比べて画期的でした!

これまでは、年金額の所得代替率(現役男子の収入に対する年金額の水準)を60%程度に維持することに主眼がおかれた改正でしたから、保険料引き上げや受給開始年齢の引き上げ等、現役世代が割を食うものでした。

それが、

2004年の「100年安心プラン」は、
年金額を徐々に抑制するしくみの導入(これが「マクロ経済スライド」)と、
現役世代の年金保険料に将来的な上限を定めていたところが、画期的だったわけです。

ところが、


この10年間を振り返ってみると解かるでしょう。

粛々とスケジュール通り実施されたのは、
現役世代の年金保険料の引き上げ(平成29年度に上限額に到達)だけ。

保険料引き上げと対になっていた年金額を抑制する「マクロ経済スライド」は、一度も実施されませんでした。

マクロ経済スライドの実施には、歯止めがかかっていた・・・からです。

過去に物価が下がったのに年金額のマイナス改定をしてこなかった特例水準(2.5%)を解消する必要がありました。
こちらは、昨年10月、今年4月に1%ずつ、そして来年4月に0.5%年金額を引き下げることで解消される予定です。

これでようやくマクロ経済スライドを実施することができる体制が整うというわけ。
何と10年もの月日が流れてしまいました。

先日7月25日に、2014年1月〜6月の上半期の消費者物価が、昨年比2.0%上昇したという総務省の発表がありました。

これを受け、厚生労働省が、「マクロ経済スライドをやりますよ!」という予告をしています。

もちろんまだ7月です、正式にどの程度の引き下げをすることになるのかは、来年の2月には、はっきりするでしょう。
もし、年末まで上半期と同様の2%程度の物価上昇であったとしたら、
特例水準解消のための0.5%に加えて、
マクロ経済スライドの一定率(現役世代人口の減少と平均余命の延伸に応じた一定割合・・・2015年度は1.1%の予定)を加えて年金額を減らすことになります。
物価は2%上昇していても、年金額は0.5%程度の増加に抑えられるという見通しです。

厚生労働省が試算したマクロ経済スライドの一定率についてですが、
2004年の法改正時は、0.9%程度とされていましたが、
今回の発表では、1.1%です。←なんと、0.2%上昇!!
この調子で、この一定率が今後も上昇すれば、年金の実質的価値は加速的に下がります。
  *
年金制度は、老若男女全国民に平等であってほしいです。
このままいくと、子や孫の世代は、どうなっているのかしら・・・、ため息は深くなるばかりです。

でも、
ため息ついていても何ら好転することはありません。
まず、情報収集しましょう。
そして、1つ1つ対策を練って今できることから行動しましょう。

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