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  1. 【バーバラ石津のツキイチマネーレッスン】

【バーバラ石津のツキイチマネーレッスン】

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 ツキイチマネーレッスン
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あんしん未来マネー塾のバーバラ石津です。
「※やさためしろい」メルマガ、ツキイチマネーレッスンを
お送りいたします。
  ※やさためしろい=やさしく、ためになり、おもしろいの略

すでに2015年が始まっていますが、
今回は年初のツキイチマネーレッスンですから、
「今年はどんな年になる(したい)のか?」
を念頭において書いてみました。

テリーさんのレポート(1月18日付)も同様で、経済的な視点から私たちが今年着目したいポイントを書いて下さいました。
最後まで、読んでやってくださいね〜!!

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バーバラ石津のツキイチマネーレッスン
【この15年を振り返ってみて解かったこと】
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「え、もう15年も経ったん・・・」

2014年大みそか。
除夜の鐘をききながら、いつものように新年へのカウントダウンをしていたら、
テレビの画面に映し出された「2015」に脳みそが反応しまして、
声を発したバーバラでございます。

2000年は、
コンピューターが誤作動するかも・・で、世界中が固唾を飲んでこの瞬間を迎えたものでした。
翌年は、
テレビ漫画鉄腕アトムが活躍する「未来」、
憧れの「21世紀」になる瞬間を味わって感動したものでした。
しかし、そこを通過してからは、何のことはない。
「昨日から続く今日やし明日やんか・・・。」
緊張も期待も感動も薄らぎ、ややシラケ気味になってきておりました。
何歳になっても、わくわく感を持ち続けていきたいものですね。(反省!)
   

さてさて、2000年からの15年というのは、皆さまにとってどんな時間だったでしょうか。


わが人生においては、最もエネルギッシュでポジティブな時間でした。
仕事は充実していましたが、年金相談等で20代からかかわってきた年金制度の改革が遅々として進まず、
自分年金作りを模索しながらヤキモキしてきた時期でもあります。

この間の記憶はというと、ほとんど断片的にしか思いだせないので、
元旦早々から過去のスケジュール帳等を引っ張り出し、この15年間を振り返ってみたのですが、
年金に関する国の方針は、明確に「共助」から「自助」へとシフトしているということと、
自分の記憶力が顕著に衰えているという事実確認ができました。(とほほ・・笑;)。

  *  *

ご存知のように、国は超財政難。
社会保障を担当する厚生労働省は、超高齢社会になじむ持続可能な制度構築をめざして大ナタをふりおろしたいところでしょう。
しかし、立法機関である国会は、高齢者への配慮を大事にする多くの議員さんたちで構成されているため、廃案や継続審議になっている給付減や保険料負担増につながる法案は枚挙にいとまがありません。
こういう法律は厚生労働省だけで審議して起案しているのではありません。各界の有識者を集め長い時間をかけて議論を重ねる審議会があり、そこで内容が練りこまれています。。
最近では、議論された内容や提出された資料等が厚生労働所のホームページにアップされるので、私たちも見ることができます。結構突っ込んだ話し合いが行われていることや、今後に期待できる具体策があることも解かります。
社会保障審議会年金部会・・・ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho.html?tid=126721

この1月21日にも、社会保障審議会年金部会でまとめられた「公的年金制度の改革に関する報告書」が厚生労働大臣に提出されています。
主な柱は、年金給付の伸びを抑制する仕組みの強化と、パートなど短時間労働者の厚生年金への加入拡大をさらに進めることです。

このような審議会の最終報告を受け厚生労働省が検討を加えて国会に提出している法案ですが、そのままの形で法律になることはめったにありません。
多くは国会審議の過程で「改革の目玉」が消去されたり骨抜きされたりして、最終的には中途半端な姿で法律になってきた歴史を知っています。
だから、私の「公は頼れない、自分で自分の将来を支えていくしかない」という想いが強くなってしまったのは当然でしょう。


年金制度は、現役世代が高齢者を支えるしくみです。
原則として保険料と税金と積立金を利用して、高齢者の年金を支払っていくしくみでもあります。
どの世代の人も「負担は少なく、給付の多い持続可能な年金制度」を望んでいます。
なので、負担増や給付減の改正案は、NGなんですよね。
しかし一方で、「このまま何もしなければ制度は破たんする」ことや「この国の現状」も知っています。
高度経済成長が終わったこと、
少子高齢化が進んでいること、
国家が財政難であることも・・・です。

だから、今一番国民が知りたいのは「年金制度の本当の実力」であり、もし今の制度を持続可能なものに替えられるとしたら、どのような具体策があるのかを解かりやすく解説する必要があるのだと思います。
平成26年年金財政検証時には、オプション試算が示されていましたね。残念だったのは、一般の国民にとって内容の理解は難しかったことです。。
あえて簡単にいうと、納付期間の延長(現在20歳から60歳までの40年間→65歳までの45年にする)で受給額の水準が上がるほか、毎年の支給抑制(デフレ下でも一定率抑制していく)で制度の持続性が高まるという具体策だったのですが、いずれにせよ、これらについてオールジャパン体制で早急に議論する時期に入っていると思っています。

だけどね、一個人がこんなことを大声で叫んだとしても、とうてい国には届きません。
かと言って、じっとして何もしなかったら、いつまでたっても将来への不安から解放されません。
誰も頼れないなら、自分で行動するしかない。
じっと留まっていたい方には「お先に失礼!」して、
未来の自分の生活を支えるための一歩を踏み出せばよいと思います。。

私はこの行動を「自分年金作り」と表現していて、一歩を踏み出す人をサポートする活動をしてきました。
具体的には、身に着けておきたい年金など社会保険や金融商品の基礎知識を学べる勉強会の開催です。
次回の勉強会(あんしん未来マネー塾)は、4月から始めます。
これから順次ホームページに掲載していきますので、もし参加ご希望の方は、ホームページのフォームからお申込み下さいね。
http://www.my-nenkin.jp/

平成27年度税制改正大綱には、確定拠出年金の大改正の内容が盛り込まれています。
NISAもいいけど、これから自分年金作りを始めようと思う方に、ぜひ利用してもらいたいのはこちらの制度です。
次回は、この改正内容についてお話ししたいと思います。

2015年が、皆さまにとって素晴らしい飛躍の年になりますように〜(^o^)


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第7回テリーの「やさためしろい経済」
【景気と世界的金利低下のお話し】
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かなり遅いですが、新年おめでとうございます。
もう1年の6%が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

たった6%ではありますが、世の中ではいろいろなことが起きています。
経済面で特に目についたことで、かつ知っておいて、覚えておいていい話を私になりに挙げるなら、以下の二つでしょうか。

一つ目はいい話。
景気の「気」が、少し良くなっていることです。
「循環的に」という話ではありますが、昨年末あたりから、景気は少なくとも気分的には明るさを取り戻そうとしているようです。

第5回(11月23日発行)で少し触れた経済指標に「景気ウォッチャー調査」というものがありました。
直近の調査結果を見ますと、ピクッと改善しました。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2015/0113watcher/watcher1.pdf

地域別には、関東南部、つまり東京、千葉、埼玉、神奈川あたりがすごくよくなっています。
年が明けても何となくいい雰囲気は続いているようです。

私ごとですが、今年に入ってあちこちから勉強会やら新年会やらのお誘いが激増しています。
仕事の環境が変わったこともあるのでしょうが、それにしても出不精なこの私の土日の予定がどんどん埋まるというのは、異常事態(笑)と言っていいほどです
人の動きが活発化している表れかも知れません。

また、別の経済指標の一つである「鉱工業生産指数」は、11月の実績は良くなかったのですが、同時に公表された「製造工業生産予測」を見ますと、12月、1月と大きく拡大する可能性があることが示されています。
物が売れ始めていることから、メーカーも生産計画を強めに設定しているようです。

振り返りますと、昨年は消費増税の影響と円安による輸入品物価の上昇で、家計は4月以降どんどん慎重になり、消費が弱まり、需要減退が生産の低下につながっていきました。
しかしこの流れがようやく変わってきたということだろうと思っています。
消費増税自体のマイナスの影響は、全国をトータルすれば昨年末でほぼ消えたとみています。

  *

二つ目は、
昨年後半から金融市場で再び注目されている世界的な金利低下についてです。
日本の金利が低いことはどなたも(身にしみて?)ご存知でしょう。
日本の政策金利はほぼゼロで、10年物の国債利回りも今年に入ってついに0.3%を切りました(この原稿を書いている直前は0.24%)。
空前の低金利です。

日本ばかりではありません。
景気がしっかりしているはずの米国でも2%を割っています(同じく1.82%。一時1.77%)。
欧州の優等生ドイツも0.46%と低下が止まりません。
そしてスイスですが、なんとなんと、15日の木曜日には0.05%まで低下しました。
一体何が起こっているのか・・・。

スイスの異常な低金利それ自体は、特殊事情による面もありますので詳しくはご説明しません。
ただ、重要な話ではありますし、しばらく影響が残る可能性もありますから、近々触れる必要が出てくるかも知れません。
また、通貨を巡る非常に応用性のある事例ですので、いずれ詳しくご説明したいとは思っていますが、今回は後の方で少し触れるだけにとどめます。

金利は、おカネを借りる人が貸してくれる人に払うコストです。
「おカネの値段」ともよく言われます。
モノが余れば値段が下がるように、おカネも余れば値段、つまり金利が下がります。
今は、世界的におカネが余っている、ということになります。

余っている理由の一つは、日銀や米国の中央銀行に当たるFRB、欧州の中央銀行(ECB)が、じゃぶじゃぶとおカネを市場に流している、または流す予定、であることです。
もう一つの理由は、借り手が少ないことです。
景気の先行きがパッとしないので、積極的に借りてモノを作って売ろうという雰囲気ではないということです。

金利が今後どうなるかについては多くの見方や考え方があり、結論を出すのは非常に困難です。
ただ、異様に低い金利には、必ず危険性が伴うということは言えます。
それは、安くおカネを借りられることによって、本来借りてはいけない人が借りてしまったり、必要以上にたくさん借りてしまう人が現れたりするからです。

リーマンショックはまさにそうした借り過ぎが引き起こした悲劇でした。
低利で住宅ローンを組んで家を買った人の中には、金利や元本を最初から払えそうにない人がたくさん紛れ込んでいました。
しかし、「住宅価格はどうせ上がるから、そこで売れば大丈夫、返せますよ」と勧められたり、自分でもそう信じたりして、つい、借りてしまったのです。
なんたって念願の家が買えるというのですから、計算が甘くなるのも仕方ないところではあります。

ところが、というか、だから当たり前なのですが、住宅価格が下落に転じると借金を返せない人が急増しました。
ローンは焦げ付き債権となり、そのローンを証券化した金融商品を抱え過ぎていた金融機関がピンチに陥りました。
大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズは、こうして破たんしたわけです。

実は、先ほど触れたスイスを巡っても、程度の差こそあれ同様のことが起こりそうな気配です。
この国は元々、日本とトップを競い合ってきた低金利国です。
ここに為替の上限設定政策がとられたことにより、欧州を中心にスイスフラン建ての借入が相当な規模に膨らんでしまいました。
ところが、スイスの中央銀行であるスイス国立銀行がこの上限を放棄したため、スイスフランが急上昇しました。

スイスフランを借りている人たちは、これから返すのが大変になります。
似たようなことは、アジア通貨危機でも起こりましたし、その他の新興国の通貨危機でも見られました。よくある現象なのです。
問題なのは、震源地が今回のスイスにとどまらず、米国にシフトすることにあります。
今年は、米国の金融政策が金利引き上げに移行する久々の年となりそうです。
米国の長期国債利回りは先ほど書きましたとおり2%以下ですから、世界中の、特に高金利の国の政府や民間企業、そして個人が、これまでかなりの米ドル建ての資金を借りてきました。
今後米国金利が上がっていく中で、彼らはちゃんと返済できるのだろうかと、不安視され始めています。

ドルはこのところほぼすべての通貨に対して上昇していますから、自国通貨に換算した場合の借金が水膨れしているという借り手も多いはずです。
金利と為替は密接につながっています。

一度に全てをご説明できませんが、この異様な低金利がはらんでいる危険性について、今年は特に注意が必要だと
思っています。

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