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  1. 医療保険改革法案が閣議決定されました。こちらも負担増の方向やねぇ〜・・・
 

医療保険改革法案が閣議決定されました。こちらも負担増の方向やねぇ〜・・・

2015/03/05
◆医療保険も厳しい運営が続きますなぁ・・・

政府は3月3日の閣議で、医療保険制度改革関連法案を決定しました。
そして、法案を今の国会に提出し、早期に成立させたいとしています。

主な内容は、以下です。

◆国民健康保険の安定化のため

◎高齢者の比率が高く、年間3.000億円を超える赤字が続いている国民健康保険の財政基盤を強化するため、
国が行う財政支援(年3,400億円)を拡充したうえで、平成30年度から運営主体を市町村から都道府県に移します。

    これまで・・・市町村  ⇒ 平成30年度から・・・都道府県


◆高齢者医療における後期高齢者支援金の全面総報酬割の導入

◎平成27年度から3年かけて、大企業のサラリーマンらが加入する健康保険組合の負担を段階的に引き上げるとしています。
  後期高齢者支援金・・・負担能力に応じた負担により持続可能な制度へ
      <総報酬割り部分>
    現行制度   1/3
    平成27年度 1/2
    平成28年度 2/3
    平成29年度 全面総報酬割りへ移行



◆個人(特に、高額所得者)の保険料負担も増えますね

◎健康保険の保険料 平成28年度から 3等級追加 上限額139万円に(現行121万円)
  標準賞与額も年間上限額を540万円から573万円に引き上げられる。
◎健康保険の一般保険料率の上限は、平成28年度から13%にひきあげられる。

◎国民健康保険の保険料(税) 段階的に引き上げる
   平成27年度の年間上限額(介護含む)  現行81万円⇒85万円になる

◎75歳以上の保険料の軽減特例(予算措置)について、特例として実施してから7年を経過しているため、
平成29年度から本則にもどし、段階的に縮小していく。、
ただし、急激な負担増となる者についてはきめ細やかな激変緩和措置を講ずるとしています。


◆負担の公平を図るための改正

◎一般病床に入院している患者の食事代について、自己負担額を段階的に引き上げます。
(ただし、低所得者は引き上げは行わない。難病患者、小児慢性特定疾患患者は現行の負担額を据え置く。)

  

◎平成28年度から紹介状なしで大病院(特定機能病院及び500床以上の病院)を受診する患者の自己負担を、
「5,000円から1万円」を目安に引き上げるとしています。

◎さらに、健康保険が適用される診療と適用されない診療を合わせて行う「混合診療」の範囲を拡大し、
「患者からの申し出を受けて原則6週間で、新しい治療や投薬を実施できるようにする」制度を創設するとしています。


◆給付に関して
◎平成28年度から、傷病手当金と出産手当金の額について、支給基準が厳しくなる予定です。
1日につき、支給を始める日の属する月以前の直近の継続した12か月間の各月の標準報酬月額を平均した額の1/30に相当する額の2/3に相当する額にするとしています。