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  1. 【バーバラ石津のツキイチマネーレッスン】

【バーバラ石津のツキイチマネーレッスン】

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 ツキイチマネーレッスン
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あんしん未来マネー塾のバーバラ石津です。
「※やさためしろい」メルマガ、ツキイチマネーレッスンを
お送りいたします。
  ※やさためしろい=やさしく、ためになり、おもしろいの略

季節の変わり目には雨が続く・・・とは知りつつも、
今年はホンマに晴天が少なかったですよね。
じめじめ、しとしと菜種梅雨でした。

天気予報によると、ようやく安定した晴天が続きそう。
ため込んできた冬物衣類のお洗濯にとりかかったバーバラです。

新年度始まりましたね。
大阪の官庁街大手前周辺でも、研修中かな??ピカピカのスーツに身を包んだ若者たちが大移動する姿が見られます。
毎年4月に見直される平成27年度の年金額は、0.9%増額改定。増額は、16年ぶりのことです。
ところが増額なんだけど、手放しで喜べない・・・。
今回は、年金額の改定についてフォーカスして書いてみました。

テリーさんのレポートは、すぅ〜っと読める超大作!
長い間相場をみてきたテリーさんだからこその、アドバイスです。

それでは、今月も最後までよろしく〜!!

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バーバラ石津のツキイチマネーレッスン
【年金額増えても、実質的価値は下がる!?】
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平成27年度の年金額は、4月分から(6月15日支給分)0.9%の増額改定です。
年金額が増えるなんて、16年ぶりのこと。これは、久しぶりの朗報でしたね。

ところが、そうも言ってられない事情がありまして・・・。
実は物価や賃金などをもとにして決められる年金額の改定率は2.3%だったのに、1.4%も低い0.9%の改定だったのです。
しかも、このように実際よりも低い率による年金額改定は、今後30年近く継続されるというのです。
これこそが、あの「百年安心プラン」の切り札だった「マクロ経済スライド」による調整です。


◆マクロ経済スライドとは何ぞや!?◆

1973年以来、年金額は物価に連動して改定されてきました。
物価が毎年上昇する時代に導入された制度でしたから、年金受給者も「年金額は毎年増えるもの」だと信じていたところに、デフレ時代が到来してしまった。
平成12年度は、物価に連動して改定すればマイナス改定。しかし時の政府は前代未聞のマイナス改定を回避して前年度の額を据え置く措置をとったのでした。
それ以降も年金額のマイナス改定には慎重で、本来の年金水準よりも高い年金額が支払われ続けてきたという経緯がありました(平成25年度…2.5%高い水準)。
しかし、いつまでも特例水準を放っておくわけにもいかず、三回にわけて本来水準にもどすための引き下げが行われることとなり、
平成25年10月に▲1.0%、
平成26年4月▲1.0%の減額改定を実施。
残りの▲0.5%を平成27年4月に実施して、特例水準は解消されたのでした。

これにより、特例水準の期間中は発動できなかった「マクロ経済スライド」が発動できることとなり、今年度はさらに▲0.9%の減額改定が行われています。
つまり、本来なら2.3%の増額改定が・・・、特例水準解消のために▲0.5%、マクロ経済スライドによる調整で▲0.9%となり、結果として0.9%の改定にとどまったというわけです。

今年は特に特例水準解消もあったので話がややこしいですが、今後もマクロ経済スライドによる調整が行われることは理解しておいてくださいね。
平成26年財政検証の結果によると、マクロ経済スライドによる調整は、厚生年金は5年足らずで終わりそうですが、基礎年金(国民年金)は30年ほど続きます。
厚生労働省の試算では、このまま(制度改革をしない)でいくと、基礎年金は最終的に3割程度減額になるとのことです。
平成27年度価格で満額(40年納付)の基礎年金は、780,100円。
月額にすると65,000円ほどですが、調整のために徐々に減り、実質的な貨幣価値は最終的に今の45,500円程度に下がることになります。
医療保険や介護保険の保険料を年金から天引きスタイルで納付する高齢者が多い中、保険料は右肩上がりで上昇していますから、年金の手取り額はさらに減っていくことになります。

こんな年金でも、受給できる方が絶対安心です。ただ、もう年金で老後生活は安泰!という時代ではありません。
年金を期待しつつ、自分年金(老後資金の総称)を作って将来に備える重要性はどんどん増していますので、しっかりお金の基礎知識を身につけて、購買力(買うチカラ)を維持できるようにしていきたいものです。

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あんしん未来マネー塾では、現状を受け止めて将来のためにどのように行動すればいいかのポイントを分かりやすくお話ししています。
5月は「チョイ聞きマネーカフェ」を開催いたします。興味のある方のご参加、お待ちしています。
参加の申し込みは、ホームページから→http://www.my-nenkin.jp/contents_104.html

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第10回テリーの「やさためしろい経済」
【上がってくると買いたくなるということ】
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今回は、日経平均株価が一時20,000円につっかけた話をしたいと思います。
一応、私も株屋さんの端くれですし。

以下は4月21日現在のお話です。

巷の書店には、このところ株絡みの本や雑誌が一段と増えた印象があります。
知人に株式分析の本当のプロが何人かいるのですが、彼らにはここ1ヵ月ほど雑誌社から次々と執筆依頼が来ているようです。
そのうち一人は、もう寝る間もないほどのようです。
これまでの地道な調査研究が世の注目を浴びてきたのですから、大変ではありましょうが、実にご同慶の至りと申すべきでしょう。

もしかしたら、皆さんの周囲でも、株で儲かった話が時々出ているかも知れません。
誰それがいくら儲かったとか、そのお金であれを買った、どこそこに旅行に行った、とか。
もしそうだとしたら、これまたご同慶の至りです。
リスクを取って株式投資をした人たちが報われることこそ、私たち株屋さんたちが本来目指しているものなのです。

株式売買委託手数料(証券会社の収入源の一つ)がチョロッと増えれば、まあこちらとしても御の字というわけです。

ただ、皆さんの中には、もしかしたら、ですが、少しイライラしている方もおられるかもしれません。
まだ買ってないのに、こんなに上がりおって、と。
そして、株価に対する気持ちも変わって来たかも知れません。
これまでは、「どうせそのうち下がるさ」と思っていた人も、今では「下がったら今度こそ買うぞ」と、やる気満々かも知れません。

「これこそが出遅れ株の本命だ」「日経平均はいくらまで上がる」「今こそ最後の買い場だ」
そう私が書くことを期待しておられる方は、まああまりいないでしょうが、
信頼できる人が「あれ買え、これ買え」と言ってくれたなら、即座に飛びつく心と財布の準備ができている人は、どうも世の中に少なくないように思います。
ああした雑誌がよく売れる、というのは、そういうことです。

今日の私のコラムは、そんな方たちへのちょっとした警告です。

きつい言い方をしますが、3年前に8,000円あたりをウロウロしていた時に買わなかった人たちが、今になって! そう、株価が2.5倍にも上がった後で、なぜ今になってソワソワイライラするのでしょうか。
不思議に思うべきです。
安いところで買わなかった人が、なぜ高くなってから買おうとするのでしょうか。
変ではないですか。愚かなことではないでしょうか。

いいえ、違うんです。
そうした人たちは、愚かなのでなくて(中には愚かな人もいますけど)、そうではなくて、実はとっても慎重な人たちなのです。

8,000円の時は、株は勿論ですが、日本経済自体がお先真っ暗状態でした。
そんな時に買える人は、奇人か変人の類です。
あるいは、株式投資の本当のプロフェッショナルです。
皆さんは、幸か不幸か奇人でも変人でもなく、また、残念なことに株のプロでもありません。
だから買えなくて当然です。それはそれでいいのです。というか、仕方ありません。

問題は、上がってくると買いたくなる、という点にあります。
なぜなら、安いところで買えなくても、別に損するわけではないですが、
高いところで買えば、損をする確率が高まるからです。

買いそびれて悔しがっている方がもしいらっしゃったら、その方に申し上げたいです。
他人の幸福をうらやましく思う嫉妬心あるいはやっかみは受け入れましょう、
ただし高値で買って損することは、絶対に避けましょう、と。

今度の上昇相場は取り損ねたと、次を待ちましょう。
それまでしっかり経済や株式市場のことを勉強し、同時に、次の上昇相場で投資するための資金を少しずつためていきましょう。
相場は逃げていきません。上がり続けることもありません。

それでもどうしてもやりたい、という方へ。
多分、数日後か数週間後か、あるいは数ヵ月後には、いまより安く買える時が来るかもしれません。
そしたら、思い切り買いましょう。私は、株価はまだ上がると思っています。
下がらなくても買いましょう。
下がるのを待っていれば、今より高いところでどうせ買うことになるのです。

ただし、買い乗せはやめましょう。
これが、結構難しいんですけど。

初心者がおかす大きな間違いは、最初の投資での成功(ビギナーズラックと言います)に味をしめ、その後の調整(下落)局面で追加投資をすることです。
それが成功すると、だんだん自信を持ってきます。でも、それは単なる慢心なのです。
株の天才なんじゃないか、と思うほど愚かな人はここにはおられないでしょうが、
簡単に儲かるようになると、誰でも売るのがバカらしくなり、誰でも欲の皮がパンパンに張ってきます。
そして、儲かって当たり前に思えてきます。
自分が強欲になっていることさえ気づかなくなるのです。
誰もが欲を出して追加で買えば、そりゃ、株価も上がります。

で、どこかで資金が切れる。これがバブルのピークです。
ところが、誰もそこがピークとは気づきません。
だって、昨日も一昨日も、先月も先々月も、もう終わったかと思うとまた上がる、そんなことの繰り返しだったのですから。
いえ、気付く人も勿論います。でもそれは皆さんではありません。
プロ中のプロだけが、百戦錬磨の、それこそ何度も生きるか死ぬかギリギリの生き地獄を見てきたプロだけが、静か〜に退場していきます。

株価を支える資金が徐々に減る一方で、プロが退場していけば、何もなくても株価は下がります。
たいていのバブルは、この結果、株価を押し上げてきた信用メカニズム(と言っても何のことが分からないかも知れませんが)がほころびます。
ほころんだところから資金が逆流し始め、株価は急落し、バブルはあっけなく終わります。

株価が少し戻ったら売ろう、などと思っている人たちは、あまりの下げの速さに結局売り損なって取り残されます。
今日の今日まで株を買えなかった人たちは、悲しいかな、下げ局面でも売りが遅れるものなのです。
ここまで買わなかった人は、株価が上がることを予想できなかったのです。
なのに、なにゆえ下がることは予想できるのでしょうか。できっこありません。
最後まで抱えたままになるのがオチです。

だから、初心者が中途半端に儲かることは、かえって危険なのです。
最後に残るのは、株なんかやるんじゃなかった、あの時になぜ売らなかったのだろう、という深い後悔と、動かしようのない損失だけです。

株価が上がる前は慎重だったのに、なぜ上がると大胆になって来るのか。
株価が下がる前は自信満々だったのに、なぜ下がると悲観的になるのか。
実に不思議です。でも、それが多くの投資家の辿る道です。
皆さんだけが例外的に不運なわけではありません。誰でもこうなり得るのです。


<是非、次を待つことをお勧めします。>

書店から株式投資の特集雑誌が消えた頃、静かに積み立て投資を始めましょう。
そして、真っ当な株式投資のことが書かれた古典的な本を読みましょう。
特にアメリカには、そうした良い本が多いです。
ありがたいことに、そうした古典的な良書は、素晴らしくよくこなれた翻訳本があります。

毎月、1万円でも2万円でもいいから積み立て投資をしながら、毎日でも週に1日でも月に1度でもいいので、そうした本を少しずつ読んでいきましょう。
そうすれば、次の上昇相場では、今簡単に儲けるよりも、はるかに堅実な投資ができるようになっているでしょう。

ついでに言えば、儲かったそのおカネで何をするかも考えていきましょう。
お金は、ただの道具です。使ってなんぼのモノなのです。

さらについでに言えば(実はこれこそが大事なんですが)、株式は企業が発行する、自己資本を調達するための手段だということを、しっかり覚えておきましょう。
株式投資とは、本質的には企業に資金を提供することです。
企業に資金を提供するとはどういうことなのか、どういう企業に資金を提供したらいいのか、すべきなのか、ということも、あわせて考えてみましょう。

ほんの数時間前まで、私は今回の上昇相場の要因と、今後の展望を書こうと思っていました。
しかし、そんなもの、所詮は相場の神様に勝てる代物ではないのです。
市場には、何万、何十万、何百万という投資家が群がっています。
マトモな投資家もいれば、怪しげなのもいます。
でも皆、それなりの情報や根拠を持って、売りや買いを決め、恐る恐る、時には大胆に、買ったり売ったりしています。
そんな混沌とした戦場に、今になってのこのこ出ていく必要はありません。

まずは働いて稼ぐ。それが肝心です。
次に大事なのは、株式投資でやってはいけないことは、絶対にしないことです。
絶対にしてはならないことの筆頭は、誰もが儲かってウハウハな時に、それをうらやんで参戦することです。

今がそうだとは言いません。株価はまだ上がるでしょう。
まだまだ慎重な人がわんさかいますから。
でも、株価が上がることと皆さんが儲かることは、全くの別物だと思った方がいいくらいです。
くどいですが、変に儲かると、その先でもっと大きな損をするケースがあまりにも多いのです。

そうならないために、おカネの使い道を考えながら、つまりおカネを増やす目的を明確にしつつ、長い目で見た株式市場のサイクルのようなものや、なぜ株価はこうも大きく変動するのか、といったことを少しずつ勉強しながら、株式投資とはなんなのか、まずはしっかり勉強して頂ければ幸いです。

最後に一つだけ。
株式投資に免許は不要です。誰でも参加できます。
自動車の運転はそうはいきません。
ちゃんと教習所で交通ルールを学び、教習所という仮の空間で運転の練習をし、教官についてもらって路上でも練習し、それでようやく免許証が交付されます。
免許証をもらい、おカネもあるからといって、いきなり高級スポーツカーを乗り回すようなことは、普通はしません。
まずは中古車ぐらいを買って、近所で慣らし運転をして腕を磨き、そのうち街に出て、高速にも乗って、という風に、段々経験を積んでいくものです。

ところが株式投資の場合は、こうした手続きを踏まずにいきなりドッカーンと始める人が多過ぎです。
そんなことが許されるのは、人を傷つけ殺す心配がないから、というだけに過ぎません。
人は殺しませんが、命の次に大事なお金を失うことは、実に簡単なことです。
無謀なことをする人が後を絶たたないのは、楽して儲けようとする人が多いからです。
そこに付け込んで、証券会社がいろいろ勧めてくることもあるでしょう。
でも、損しても返してはくれません。
損を返せと要求すると、罪に問われます。損した上に、罰金を払わされることさえあります。

急がば回れ、と言います。
今回の焦りや嫉妬やイライラは、次の相場で生かせます。
私を含め、相場の神様から問われているのは、今買うか、どこまで上がるか、という当て物競争などではなく、何を学びそれをどう投資に生かし、儲かったおカネをどう使って人生をよりよいものにしていくか、なんだと思っています。

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あんしん未来マネー塾 バーバラ石津
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